にかほ市認知症フェア(?)
先月の25日のことですがにかほ市で行われた
「認知症予防講演会」
に出張オレンジカフェとして参加してきました
今回の公演は秋田大学のコグニサイズに取り組んでいる中村先生のお話です
この中で興味深いというかとても賛同出来たことがいくつもありました
ひとつは「認知症予防」
私のキャラバンなどでも認知症は予防できるものと出来ないものがあることをお話していますが
いまこの認知症予防という言葉自体が見直されているとのこと
キャラバンやこのような講演では「認知症予防」の言葉を入れるとたくさんの方の興味を引くことが出来るのでよくこのタイトルで話します
しかし予防できる認知症は脳血管性だけでアルツハイマー型やレビー小体型は予防はできません
これを講演などで言ってもいいのかどうかに迷っていました
最近のニュースで歯周病がアルツハイマー型認知症の原因になるとのことが発表されましたが
まだまだ認知症を予防できるところまでは行っていません
誰でもなる可能性がある認知症だからこそ周囲の理解が必要と思ってキャラバンをやっているので今後は
「認知症の予防はできません」と言ってもいいですよね
グループホーム作品展
連勝ストップ!!
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れたJ3リーグでしたが
ブラウブリッツ秋田がなんとその開幕から9連勝中
8月15日にアウエイで香川県のカマタマーレ讃岐との試合がありました
讃岐は現在J3リーグ最下位に低迷しており10連勝目に期待しましたが0-0のスコアレスドロー
開幕からの連勝は9で止まってしまいました
当日は18時キックオフでしたが気温が35℃と過酷な環境で
様々なSNSを見るとこの環境で勝ち点1を持ってきてくれたので十分とか
ほぼほぼ称賛する内容の書き込むでした
しかしどうでしょう
相手は最下位で苦しんでいるチームであり
その試合は得意なコーナーキックが14本もありながらスコアレス
サポーターももっと厳しい目で見ないと優勝なんて・・・と思ってしまうところもあります
まぁそんなところが秋田のいいところかもしれませんがね
写真は8月9日のホームゲームの様子です
この中で流されている「県民歌」
うちの利用者さんの歌声もわずかに聞こえてきます
うちわ大作戦
ひらちゃんの・・・
平畠さんことひらちゃんがブラウブリッツ秋田の快進撃について話してくれています
ポゼッションサッカー全盛時代の今ですが
私的にもポゼッション=攻撃的とは思えません
ボールを奪ったら出来るだけ相手ゴールに近い味方へパスを出す
簡単に言えば縦ポンサッカー
でも本来のサッカーってそれが一番だったはず
そこが出来ないから色々な戦術ができたのではなかったのかなと
どこかの今年はなかなか勝てない常勝軍団もだけど
なんで日本はポゼッションが好きなのかなぁ
サッカーってもっとシンプルでいいと思うんだけど・・・
ブラウブリッツ秋田ホーム開幕戦
昨日7月19日は秋田市でブラウブリッツ秋田ホーム開幕戦でしたので行ってきました
(写真は公式のHPより拝借しました)
結果は長年ホームゲームで勝てなかったAC長野パルセイロに1-0で勝利
この試合の注目は自粛応援
いままでのように歌ったり声を出したりするのは禁止
拍手だけが認められた唯一の応援
いったいどんな雰囲気になるのかと思っていたら
GOALシーンでは思わず禁止されている声が出るなど私的にはいい雰囲気に感じました
日本のサッカーの応援はどうしてもチャントと呼ばれる応援歌やチームへのコールが中心
海外だとタイミングのいい拍手なんかで応援しているサッカー通もいるし意外といいのかもと思う一日でした
まだまだスポーツ界にも新型コロナの影響が大きいので今後このような応援がスタンダードになるのかもしれませんね
新型コロナによる高齢者施設での活用緊急対策事業
ちょっと山へ
緊急事態宣言で外出自粛中
新型コロナウイルスについて
厚生労働省からの通達で
(面会及び施設への立ち入り)
面会については、感染経路の遮断という観点から、緊急やむを得ない場合を除き、制限すること。テレビ電話等の活用を行う等の工夫も検討すること。面会者に対して、体温測定をしてもらい、発熱が認められる場合には面会を断ること。
ときております。
さすがに身近にこのコロナウイルスが来てしまうと何かしら対策をせずにはいられない為
写真のように玄関をビニールで区切り玄関先で一度立ち止まってもらい
準備が出来次第に入場する際は検温を実施したいと思います。
このビニールで区切ることにより噴霧した次亜塩素酸の効果を期待してのものですので
来場される皆様ご協力をよろしくお願いいたします。
面会制限について
病院や介護施設で感染症防止対策による「面会制限」
いまや当たり前になっており
面会制限をしない施設は稀なくらい
当社では面会制限は基本的に行いません
なぜって?
感染症のほとんどは「職員」が施設に持ち込むからです
これは防げません
逆に在宅の介護施設で家族が自由に会えないのはおかしくないのですか?
面会制限をすることで安全だと思っていませんか?
面会制限をかけない他の方法はないのですか?
面会制限を盾に「見せない介護」をしていませんか?
面会制限をしない努力はしましたか?
私は面会制限をしたくないので職員全員に感染症に対しての教育を実施します
職員がどんなケアをしているか家族に見てもらいます
それにより職員の意識も高まると思っています
いま新型コロナウイルスの脅威が当施設にも迫っています
私は限界まで家族に面会していただくため努力します。
介護とは
新型コロナウイルスが猛威を振るういま
当施設の利用者さんが亡くなられました
9月に胃ろう手術を行い2月に膵炎を発症し嘔吐により肺炎を入院中に何度か起こしたためですが
同じ日に芸能人の志村けんさんがこの新型コロナウイルスにより亡くなっております
この写真はその救急搬送される当日の鍋大会でのもので
以前より鱈汁などの魚料理が大好きだった利用者さん
目の前にあるこの鱈汁を食べさせてあげたいと思いスプーンでほんの少しですが味わっていただいたものです
確かにリスクはありましたが
この時はたった一口ですがゴクンと飲み込んでくれました
味が分かったかは分かりませんが私たちは味わってくれたと思っております
結局これがこの利用者さんの最後の食事であり最後の写真となりました
その後嘔吐し入院してしまいましたがこの一口が原因ではありませんでした
確かに違う原因と分かったときにはホッとしましたが
私は後悔はしていませんし大丈夫だという自信はありました
家族にもこのことを話したら
「最後に好きなものを食べてくれて良かった」と言っていただきました
私たち介護の仕事はこのように如何に後悔しないか
精いっぱいこの命を守り楽しみを抱いていただけるかだと思います
ですからいまの新型コロナウイルスに対してテレビで自分は大丈夫と言っている方や買い占めしている人などを見ると非常に腹が立ちます
私はこの新型コロナウイルスは「他者を思いやる心とモラルを試されているものだから職員は徹底した予防をしましょう」と職員に呼びかけました
他人を思いやる心は先祖代々日本人が受け継いできたものではないのでしょうか?
どうかこのことを思い出し日本中で思いやりの心とモラルでこの苦境を乗り越えましょう!!
新型コロナウイルスについて
施設対抗スポーツ大会
コロナウイルス対策
コロナウイルスが毎日の話題になっており「マスク」「除菌剤」が売り切れ続出
当社では以前からマスクは箱で購入し今回たまたま安売りがあったため240個の在庫がありましたが
売れまくっていまは当社で使用する分しかありません
除菌剤もアイポッシュを以前からタンクで買っていたためまずは問題ありませんが
家庭でどうしようもない場合は次亜塩素酸水溶液がおすすめです
これは2ℓの水に10㏄のハイターを混ぜるだけ
これで200ppmの次亜塩素酸水溶液が完成
これを市販されているスプレーに入れて噴霧すれば除菌できます
インフルエンザウイルスにもノロウイルスにも効果がありますので是非試してください
さらに除菌効果が必要な場合は2ℓの水に50㏄のハイターを入れたもので1000ppmの次亜塩素酸水溶液になります
こちらは漬け置きや吐しゃ物に対応します
簡単ですので是非どうぞ
オレンジカフェ
DIY日記
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
当社も平成15年の開業以来16回目のお正月を迎えさせていただきました。
特に個人で運営するショートステイとしては当社のショートステイそらがこの地区では一番最初であり
当時は不安で夜中に起きて眠れなくなり建築中のこのショートステイそらを見に来るなどと言う事がよくありました
この不安を払拭するために私達が出来ることは
利用者さんとその家族さんの満足度をあげること
その当時には「個別ケア」と言う言葉さえ私は知りませんでしたが
この満足度を上げるためにはやはり利用者さん個々がどのようなことで喜ぶのか
家族さんはどうやったら助かると思ってくれるのかを実践することが結局個別ケアとなると私は思います
例えば病院で身体拘束を実行されていた利用者さんが施設を利用する場合
当施設ではまず「なぜ身体拘束が必要だったか」を考え想像します
そして他の利用者さんへの影響も考え施設内では身体拘束を行わない方針で迎え入れます
いまの状況では看護と介護では待遇でもこの考えでも大きな差があると思います
しかし介護職の社会的地位の向上を目指すならまずは看護で出来なかったことを介護施設で行うべきと私は思います
私の施設では「廃用症候群」と診断された方が元気に生活できている
腕が動かなくなった方が今では自分でご飯を食べる
半空間無視の方が無視側の食事を食べた
など奇跡的なことが多く見られます
このようなことが頻繁に起きている現場で働くことは介護職のステータス向上につながることと私は思っております
あとは給料などの待遇面
なんとかもっと介護報酬上がってくれないかなぁ
と思う毎日です
皆様有限会社アタカンテを今年もよろしくお願いいたします
大忘年会(プレゼントの意味)
12/24に当社で運営する施設全部が集まった合同忘年会が行われました
今年はクリスマスイブの日に行われる忘年会ということで利用者さんへのプレゼントを企画しました
プレゼントは全介護職員が自分で「この利用者さんにこのプレゼントをあげたい」この思いを持って選んで欲しいと金額は一人110円(税込み)
金額を少なくすることで買う側は考えるはずです
利用者さんが何を欲しいのかはその利用者さんひとりひとりで違いますしそれを知っておくことが「個別ケア」と思います
もちろんこの意味は職員には伝えませんでしたがこの意味を職員は分かってくれるのか非常に不安でした
しかしプレゼントを集めた当日「誰にプレゼントしたい?」の問いに職員のほとんど答えてくれました
さすが当社自慢の職員たち毎日がそうした考えでケアしてくれているんだと改めて感じる企画となりました
なによりプレゼントを受け取った利用者さんの笑顔がそれを物語ってくれています
TV出演
ブラウブリッツ秋田 今期最終戦
昨日12月8日はJ3リーグの今期最終戦
前日はグランドに雪が積もったため「雪かき」に参加
若いので地祇の日は筋肉痛になりながら応援に行ってきました
結果は0-0の引き分け今期の順位は昨年に続いて安定の8位となりました
今期の目標はJ2昇格の2位以内
開幕当初から結果が出ず監督は今期で解任となります
残念ですがこれは勝負の世界
こればかりは仕方ありません
昨日の試合の観客数は約1300人
今年の観客数1万人を目指した試合では入場者数3000人
いくら有料入場者数は増えたと言ってもこれじゃ新スタジアム建設の機運が高まりません
中にはサポーターがどうのこうのだから増えないなどSNS上で言っている人もいますが
これはサポーターの応援方針に賛同できず理解を得ず自分から出て行って名前も偽名を使い批判している心が貧しい可哀そうな人だけ
そこで私の観客数増の案は「地域密着型」
TDKSC時代のようにコンビニなどに選手を派遣する方法
※この頃は実際働いていました
スポンサー企業でなにかしら選手がアピールする方法など
あるチームでは「鬼ごっこ」で観客が増えた事例があります
選手があるいはチームが地域に溶け込むことで
「おらが街の選手」を値付けさせるってのはどうでしょう
そこから変えないとJ2おろか存続さえ危うく感じる今シーズンでした
※写真は公式にものを拝借しました
秋田スタジアム
秋田県のスタジアム問題
とうとう知事が「民間の負担が前提」と発表しました
私的には「ブラウブリッツ秋田のサッカーチームの興行の為の箱作りだから当然ブラウブリッツ秋田の会社が行うものであり、すべて行政にすべてお願いするのは筋違い」と考えています
でもこれを「よし俺らに任せとけ」と言えない県は・・・
少子高齢化が著しい秋田県
なぜ若い人が他県へ流出するのでしょうか?
秋田県もこの流出を防ぐため「最低賃金」を過去にないくらい上げました
本当に賃金が上がれば流出を防げるの?
今までの賃金が安いから秋田に工場を建てるというメリットは無くなります
現に海外に工場を持っていた会社は海外の工場を閉鎖し日本に工場を置くところが増えています
そして最終的には設備のオートメーション化
AIの発達もありもう人はいらなくなります
スタジアムがあれば流出が確実に防げるとも思いません
ただ県のトップが攻めの行政ができない所に魅力は感じません
もっと県もサッカーも本質的な部分に目を向けてはどうでしょうか?
※写真は秋田スタジアム構想のものです
見学会とモミガライト
大切な色鉛筆
モミガライト
先日の文化祭で「モミガライト」を発見!!
以前から文化祭で展示されてましたが
今回は自宅の薪ストーブの焚きつけに使用できるものが無いかと考えていたため早速販売してる「三衛クリーン((株))」に連絡し届けてもらいました
モミガライトとは精米した際に出る≪モミガラ≫を加工し薪にしたもので
本来であれば廃棄されるものでありエコな私(???)にとっては興味あるものでした
早速自宅に持って帰り焚きつけ!!
アレレ!?火がつかない・・・
よく考えたらやはり薪の代わりであり火がつきにくい・・・
大失敗!!
火がつきにくい=火が長持ちするのではってことで今度はデイサービスこすもすの薪ストーブで焚いてみました
すると予想通り火が長持ち
ちょっとお出かけするときは「モミガライト」を焚いて出かけると帰るまで赤く燃えてくれてます
焚きつけじゃなくこのような使い方ならエコな方は大満足ではないのでしょうか?
なにしろ「にかほ」で作っているものですので応援したいですね
ちなみにお値段は10本(約10㌔)で税込み330円
同じ製法のおが屑を使ったオガライトよりの安いです
マスク販売
季節の変わり目で風邪やインフルエンザの季節となってきました
以前から職員にはマスクを安く販売しておりましたが
今回はその還元を利用者さんにもと思い個数限定のマスク販売を行いたいと思います
写真のマスクはサージカルマスクでレベル2ですから質は問題なし
さらに耳が痛くならない平ゴムを使用しております
※色は白のみとなります
こちらを利用者さん・家族・当施設に出入りしている方限定でなんと
200円(税込み)で販売いたします
市場の価格の約半値ですので是非ご購入ください
※購入に際は当社職員に申し出ください
追伸
風邪やインフルエンザウイルス・ノロウイルスに効果があると言われる
「I-POSH」も安く購入できさらに詰め替えもできるサービスもありますのでこちらもお問合せください
ラグビーW杯
ラグビー日本代表ベスト8進出おめでとう!!
昨日は残念ながら負けてしましましたが
あんな超人だらけの大会でジャイアントキリングが起きにくい球技でこの成績はすごい!!
私も全5試合テレビにかじりついてみていました
今回一番感動を与えてくれたのは「ノーサイド」
試合中どんなことがあっても終了後はお互い検討をたたえ合う姿は世界中に感動を与えてくれました
じゃサッカーはと言うと?
いまだにとあるJリーグのチームではアウエイの選手の挨拶にブーイングをする始末
理由は「自分らが応援しているチームを勝たせるため」「相手に気持ちよくプレーさせてはならない」
しかも子供が笑いながら選手にブーイングをしている動画をみかけたりします
さぁどっちがいまの子供たちに必要な行為なんでしょう?
昨日の試合後勝った南アフリカには会場から大きな拍手が送られました
ブラウブリッツの試合でも相手選手の挨拶にメインスタンドから大きな拍手が送られました
サッカーもラグビーも相手がいなことには試合は始まりません
今回のノーサイドに感動したJリーグサポーターなら
もっと相手をリスペクトする気持ちを持つべきと思いました
介護もやはり高齢者へのリスペクトから始めないとね
※写真は拾い物です
試し焚き
受け入れ②
先日ご紹介した胃ろうの方ですが
だいぶ覚醒する時間が長くなってきました
先日当施設の看護員が痰吸引をおこなったところ
「苦しいな」と話したとのこと
もしかして話せるようになれば食事も口から取れるのではと可能性を感じております
そしてなぜか麻痺の右手が臥床した際にセットした場所と違うところにあることが
右足も布団を動かすこともあるように少しづつですが復活の兆しが見えてきております
まだ気が付けば程度なので今後ゆっくりじっくり見ていきたいと思います
胃ろうの受け入れ
8月に当施設利用中に脳梗塞を発症し胃ろうになった利用者さんが再入所されました
入院生活の中刺激が少なくなかなか覚醒してくれませんでしたが
入所して3日目でようやくリビングに出てもらうことができました
体調を見てということになりますが
まずは更衣よりリビングで他の利用者さんと接触して刺激をもらうこと
現在口からの食事はできませんがコーヒーをあえて居室で沸かすなど
匂いの刺激も試しています
これから徐々に以前のような元気な姿を取り戻していただきたいと思います
祝 ブラウブリッツ秋田10周年
グループホーム作品展開催中
夜に・・・
最近介護について全く書いてなかったので久しぶりに介護の話を書きたいと思います
先日夜の9時前私の携帯電話がなりました
利用者さんの一人が落ち着かなくて外に出てしまったとのこと
急いで車で駆けつけましたが
車椅子の利用者さんが勝手口から(段差あり)外に出てブロックに座っていました
転倒はなかったものの冷や汗がタラリ・・・
私が話を聞いたところ「なんでこんな目に合うのか分からない」「助けてくれ」「警察呼んでくれ」の一点張り
スタッフに聞いても虐待などの事実はありません
その後まずは車椅子に乗ってもらい落ち着きを取り戻すため周囲を散歩しましたが
「ここは私の家の近くなはずなのになんで家がないんだ」「お前騙して連れてきた」と怒り出しました
怒った利用者さんは近所の施錠された玄関で「助けてください」と叫びます
さすがに近所迷惑になると思い施設の中に戻りました
それからも興奮は収まらず「いま息子が迎えに来るから」と玄関から離れません
不自由な足で立とうとしてふらつき手で支えるとその手は思いっきりはたかれました
危ないので車椅子に座ってもらいアームレストを手でつかむとその掴んだ腕を何度もはたきます
こんなとき「認知症だから仕方ない」と思える方なら素晴らしいのですが
私はそんなに出来た人間ではありません
思わず「こらっ」と叫びそうになりましたがそれを思いとどまらせたのが自分の立場でした
スタッフの見本とならなければならない・・・
殴りたくなる衝動を抑えて背中をさすり非言語コミュニケーションを行いました
最初はそれも何すんだ触るなと拒否はされましたが続けました
そうするとあきらめたのか自分の居室に戻りタンスの片づけ(出してる?)が始まり
何度も出てきては戻るを繰り返し
その度できるだけ危険がないように気づかれないよう見守りしやく1時間半
自分で居室のドアを閉めたところで大丈夫と判断し帰りましたが
その後は熟睡したようです
この方レビー小体型とアルツハイマー型混合型認知症
おそらくレビー小体型で幻視を見て
アルツハイマー型の見当識障害で場所が判断できなくなったのではと思います
分かっちゃいるけど私も人間
感情的になってしまうこともあります
感情的になってしまうこともあります
そこを出さなかった自分を褒めたいと思います
オレンジ広場にかほ編
鈴木彩貴結婚!!
ブラウブリッツ秋田
今週のブラウブリッツ秋田
上位のロアッソ熊本とのアウエイ戦でした
前節から前線からのハイプレスをしかけショートカウンターを狙っていたように感じましたが
これは優勝当時の戦術
これに以前の間瀬監督は考えていたポジションの流動性が加われてば面白いかも
次は8月11日18時より秋田のソユスタでのゲームです
皆さんナイター観戦などいかがでしょうか?
111日ぶりホーム勝利!!
7月27日土曜日にナイターで「ブラウブリッツ秋田VSいわてグルージャ盛岡」のJ3リーグが行われ私も応援に行ってきました
前節の秋田県初ナイター(プロサッカー)では0-2で負けたためサポーター全員力で必死に戦い見事勝利
勝利した後全員が肩を組みながら横に移動する儀式「秋田オレオレ」が行われました
この「秋田オレオレ」まだTDKSC時代に当時のドラム担当と「勝った試合後にサポーターと選手となにか一緒に楽しめるものはないか」と作ったものです
あれから10年程経ちましたが
いまではこれを楽しみしているサポーターもいますし
なによりこれだけの人数で出来るようになったと感慨深いものになりました
伝統はこうして作られていくんですね
写真はブラウブリッツ秋田公式のものです
オレンジ広場(出張オレンジカフェ)
居場所作り
昨日の利用者さんのことですが
精神的な落ち込みが見え夜には生活上の失敗がありさらに落ち込むということがありました
そこでなにか対策をと考えましたが
いつも何かあると玄関の前のベンチに座ることがあるので
おそらくひとりになる時間と場所が欲しいのではと思われます
しかし今のひばりの中ではスペース的にその場所を作ってあげることはできません
そこで思いついたのは新しいベンチです
ホームセンターから買ったものでもいいのですが
私が手作りすることで信頼関係が築けるのではと思い作ってみました
自宅で薪ストーブをやっているのでちょうど杉の丸太があったのでまずはこれチェーンソーで半分に切りました
それから「ラボ」にあった木材で脚を作りこれを組み立てて天板に合わせて脚を削り完成!!
出来に関しては素人の域を超えませんが
本人からは「ここに来て一番嬉しい」と言っていただきました
この思いが伝わってくれたら作った本人にしても嬉しいです
私はこの思いが伝わることが「本人の居場所作り」だと思っています
※顔は隠させてもらいましたが満面の笑みを見てください
昨日の出来事
昨日の出来事です
昨日ひばりで利用者さん同士が口論になり
普段はグッと我慢している利用者さんが爆発!!
その利用者さんに殴りかかっていきましたがちょうど私の目の前だったので間に入りケンカににはなりませんでした
しかし収まりのつかない利用者さんは「俺出て行く」と外に出てしまいました
こんな時は気持ちが落ち着くまでスタッフが一緒について行っているのですが
なかなか帰ってこないので私が車で迎えに行きました
しかしなかなか乗車してくれません
再び時間を置いて迎えに行きましたがそれでもダメ
「じゃちょっと草取り手伝ってくれない?」と言ったところ何とか車に乗ってくれました
それから別の施設の草取りをお願いしたところ座って行う為膝が心配になり芝生のところの雑草を取ってもらうことにしました
30分ほど草取りをしてもらったところ「ここはどこ?」「俺どうやってここに来た?」とすっかり落ち着きを取り戻したどころか嫌な思い出も全て忘れてくれたようです
もともとこの方の希望は「元気になって土をいじりたい」でしたのでこの希望が叶ったことで満足してもらえたようです
認知症の利用者さんへの対応はこの生活歴を知っておくことと本人の希望や声かけのタイミングがうまくいったときの達成感ではないのでしょうか?
とりあえずこの方は草取りで落ち着けることが分かりました
ついでに雑草と一緒に芝生も草取りしてくれたのは内緒でお願いします
うちわ完成!!
新レクリエーション(日記)
DIYで網戸作ったどーっ
だいぶ暑くなったこと時期
グループホームあるあるで
窓を開けると「寒い」と利用者さんに言われます
我慢強いうちのスタッフはキッチンの暑いところで顔を真っ赤にして頑張っています
以前はこの勝手口に網戸がついて蚊の侵入を防いでいましたが
15年経ったいまでは壊れてしまい締め切った状態になっていました
いまではホームセンターにこの網戸は売っていますが高い!!
しかもすぐ壊れてしまいそうで・・・
そこで一念発起自分で作ってみました
最初は木枠を作って網を取り付ける予定でしたが
いまや誰も住んでいない実家の網戸がはまりそうってことで
実家の網戸を取り付けることにしました
高さが足りないのでホームセンターから2×4材を買って取り付け
網は去年実家のを修理したときのあまりです
木枠は余ってたオイルステインで塗りました
総費用2000円でできました!!
これで利用者さんに知られずひっそりと風を取り込めるかな
見学会のお知らせ
5月25日の10時より再度
「小規模デイサービスこすもす」の見学会&介護相談会を実施します
3月に行った見学会ではたくさんの方々にきていただき大好評だったため
今回は第2弾となります
どうしても介護の現場や施設をイメージすると
白いコンクリートの壁や天井など暗いイメージがあると思いますが
実際に施設を見ていただきその概念を変えていただこうという企画です
またデイーサビスを利用することが「まだ早い」と思われる方もいるかと思いますが
この地域の特徴として「大変になってから」利用する場所との間違った考えの方が多いのが現実です
「大変になってから」ではすでに遅いのです
「大変になってから」はもう自宅では生活できなくなっている方がほとんどです
自宅で最後まで生活するためにも「使うなら今!!」
老老介護や認認介護の方々
どちらかが倒れたらどうしますか?
困ってからではもう遅いのですよ
ぜひこの見学会でその不安を話してみてください
※写真は3月のものです
新体制
平成から令和に時代が移り当社も会社組織を変更することになりました
以前は取締役が1名しかおらず名目上平社員が全体の指揮を執るという組織的に非常に不自然な状況でしたが令和の時代とともに生まれ変わることになりました
変更になったのは以下の部分ですので今後も皆様よろしくお願いいたします
代表取締役 会長 金木 ナツ子
代表取締役 社長 金木 亨
取締役 金木 真由美
取締役 金木 勇志
施設管理者 生活相談員は 役員となります
以上よろしくお願いいたします
髙橋優コンサート
薪ストーブ化計画②
小規模デイサービス薪ストーブ化計画
小規模デイサービス薪ストーブ化計画実行中
現在小規模デイサービスの暖房を薪ストーブにしようという計画を進めています
写真のストーブですが某ホームセンターで安売りしていてお買い得
煙突もホームセンターで売っているものなので
なんとDIYで設置予定です
薪ストーブは人を3度温かくするといいます
一つは薪を集めに行く時
二つ目は薪を割るとき
最後に燃やしたときです
これを利用者さんと楽しめたらと思っております
インフルエンザ
先週からA型インフルエンザの感染者が発生してしまいました
今回のインフルエンザは感染力が強く
一緒にトランプをしていた利用者さんが感染してしまいました
当社のショートステイは全室個室のため感染者の隔離は容易にできますが
ケアを直接提供する職員は大変
さらに2人の職員も感染してしまったため
職員はスクランブル状態に・・・
非常事態宣言を出し全職員に注意をはらい除菌につぐ除菌
この除菌で活躍したのが写真のアイポッシュ
職員や利用者さんの体に関する除菌はすべてこれで行い
設備などの除菌は200ppmの自家製次亜塩素酸水溶液
これに加湿器にはステリプロを使いました
これでようやく明日には収束宣言が出せそうです
秋田県の施設で3名亡くなることにつながった今回のインフルエンザ
もうこの怖さは十分知ることが出来ました
今回は片側のユニットだけの発症でしたが
万一面会に来ていただいた方が感染して拡散してしまったらと考え
初めて面会制限を行いましたが
これも明日で終了予定です
おめでとうございます
新年明けましておめでとうございます
有限会社アタカンテも16年目のお正月を迎えることができました。
これも利用していただいている利用者さん
またそこにかかわるご家族や介護業務にかかわるすべての皆様のお陰と心から感謝いたします
思い起こせば16年前は介護の「か」の字も知らず
ただ起こった出来事に対してどう対処するかを考える毎日
当時の管理者からは「もっと尊敬できる人と仕事をしたかった」と言われる毎日でした
認知症の対応の仕方が分からず
時には泥棒と呼ばれ、時には嘘つきと呼ばれ
こうすれば良かったあぁすれば良かったと後悔する毎日
しかしそれから16年後にはこの経験が身になり
認知症キャラバン連絡会の会長と呼ばれるようになりました
やはり認知症は十人十色
利用者さんが一番の先生であり、そこから逃げずに正面から立ち向かったことが今の自分を作ってくれたのではと思います
とは言ってもまだまだ介護はこうすればいいなどは言えない自分がいますし
言えないのが個別ケアと思っております
今年もひとりひとりの利用者さんに特別扱い出来るよう
個別ケアを充実し「I THINK」考えるケアで皆様に喜んでいただきたいと思います
今年もよろしくお願いいたします
感染症
こちらにも雪が降り感染症流行の季節となってきました
施設の感染症予防
そのほとんどが「面会制限」
面会制限で感染症の拡大が防げるのでしょうか?
じゃそこで働く職員はどうなの
私の経験では感染症の感染源となるのは殆どがその職員
家族が感染源となったことはありません
面会制限を行う施設ではデイサービスの利用も停止になるのでしょうか?
ショートステイでの受け入れも中止になる?
外出もできない?
いま施設で面会制限が当たり前のようになっていますが
面会制限を行わず感染症を防ぐ方法を考えたのでしょうか?
面会制限をおこなうことで施設側が安心しようしているのではないでしょうか?
昨日のとあるドラマでもやっていましたが
「できる」から始まりどうやったら「できる」のかを考えることでまったく別のことが起きると私は思います
写真はクリスマスツリーからのショートステイそらの様子です
にかほ市広報誌
こちらが私の写真
一応「認知症キャラバンメイト・サポーター連絡会」の会長になってます
こちらでPDFファイルをダウンロードできます
介護度4の方が・・・
先月のカンファレンスで7月に入所された方の
ケアプランの評価を行いました
入所時は要介護度4
歩行は下肢筋力の低下のため不可能で車椅子移動
夜間はトイレに行こうとベットからずり落ち
這って廊下を動くため病院ではナースステーションの近くの部屋で生活していました
事前調査でも下肢筋力の低下は著しく
ふくらはぎの筋肉は完全に落ちた状況で
私を見たら感情失禁もあり
精神的にも不安定な様子があり
私も今後歩行は難しいだろうと思っていましたが
現在では写真のような笑顔を見せてくれ
しかも自立での歩行が可能となっております
毎日の家事を楽しみにしてくれ
今では廊下の掃除機かけも行ってくれ
「なんかやることないか」って嬉しそうに話してくれます
コミュニケーションが意欲の向上につながり
最終的にはADLの向上にもつながった奇跡のような方
いま白内障で目が見えなくなってきているので
家族さんと相談しながら受診して
治ったら目標の土いじりをやってもらいたいなぁ
と思っています
これが介護の楽しみなのではないのでしょうか?
奇行シリーズ
認知症カフェ
先週の土曜日は毎月行われる「認知症カフェ(オレンジカフェ)」に行ってきました
今回はこの中で認知症キャラバンを行うとのことで
私が講師となりました
今回のテーマは「認知症と睡眠」
レビー小体型認知症を主に紹介したのですが
いつもながら反省でいっぱい・・・
いつになったら思ったような講義が出来るんだろう・・・
写真は8月の様子です
敬老の日
夏祭りの意義
先月29日に当社の夏祭りが行われました
以前はステージを作ってゲストを呼んで歌をうたってという夏祭りでしたが
私的にはずっと
「利用者さんはこれで楽しいのか」
と言う疑問をもっていました
皆さんもカラオケに行って
ど素人のうまくもない歌を聴いていることが
楽しいのでしょうか?
カラオケは歌う人が楽しいのではないのでしょうか?
それに日頃の業務に追われているスタッフも大変
対外的な面(近所への感謝など)でこのような夏祭りは必要かもしれませんが
私たちは利用者に楽しんでもらう夏祭りに変えようといまの屋台形式の夏祭りにしました
今年は楽しんでいただける「賭博場」
多くの皆さんが「丁半が楽しかった」
と言っていただきました
※私が苦労して作った巨大パチンコはどうだったって話しですが・・・」
実はショートステイそらのブースがアイスクリームとわた飴
そう決まったとき
正直「楽しめるものないじゃん」
と思い巨大パチンコ+丁半=賭博場と思いついたのです
怪我の功名
人生プラス思考で行かなきゃです
これだけ盛り上がったなら
来年も賭博場やっちゃおうかなと思う今日この頃です
今年の一番の自慢は
参加した各職員全員が「夏祭り」の服装をして盛り上げてくれたことです
明日は夏祭り
研修にて
先日とある病院主催の研修に行ってきました
自宅での看取りについてのグループワークでしたが
末期がんで脳までがんが転移し
近所の開業医や訪問看護等サービスを利用し
自宅での看取りができた利用者さんの話でした
今後このような自宅での看取り以外にも
施設での看取りの要望も増えてくると思います
数年前のグループホームでの看取りの体験を話したところ
「グループホームで看取りができるんですか?」
との質問を受けました
グループホームとは介護認定を受けていて認知症の方で
共同生活が可能な方であれば利用できます
それ以外はありません
まして今は看取り加算もありますし
医療連携体制加算は重度化した場合の指針を明記しなければなりません
地域密着型介護では
住み慣れた場所で最後までという文例もあります
とあるグループホームでは
車椅子はNG
手間がかかる方はNG
こんなことをやっていればグループホームに入所したい人はかなり限られます
車椅子だと共同生活は不可能ですか?
手間がかかるから入所するのではないのでしょうか?
あんたらは何のプロなんですか?
グループホームは軽い人が利用する場所と言う認識が
この土地ではかなり広がっているように思います
そんなグループホームと当社のグループホームを一緒に考えられたら
正直言って迷惑です
すごく憤りを感じた研修になってしまいました
夏祭り
初棚
熱中症予防
いま所○ージさんがCMしておりますが
当社では以前から体調の悪い利用者さんに
写真のOS-1を飲んでもらっています
昨日自宅のDIYとサッカー観戦のとき
OS-1を飲みながら仕事をしたらどんな感じなのか実験してみました
自宅は冷房もなく風通しも悪い
そんな中2時間弱網戸の網の張替えを行ってから
近くのグランド(炎天下)にサッカー観戦(BBAの練習でした)
感想はGOOD!!
いつもなら一度汗をかいたら体のだるさを感じますが
この日は体が軽く感じました
いまショートステイの利用者さんで
日中家族がいなく熱中症の危険度が高い方には
帰りの際このOS-1をプレゼントしております
皆さん熱中症を予防して元気にまたショートステイそらに来てください
玄関に違和感が・・・
うちのネコが・・・
うちで買っている猫の「ランチ」
ガムテープをはがす音に変な反応しちゃいます
実家の配管修理
いまはムッチャ暑くてたまりませんが
今年の冬の寒波の影響で
実家の水道の配管がパンク
誰も住んでいないので放置していましたが
まもなく初棚ってこともあり先週に修理を行いました
とりあえず2階への給水の配管だったことが判明し
まずは配管探し
ようやく池付近にある銅管パイプだったことを発見し
まずは配管を抜いて止水弁をつけようと
この銅管パイプをパイプレンチで回したところ「バキッ」
なんと地面に埋まっている部分が塩ビ管だったため
配管が折れてしまったようです
パニックになりながら考えて
まずは穴を掘って配管を露出しなければと必死の穴ほり
ようやく配管が見えたので
塩ビ管を新たに地面の上までつけて接着剤で固定することにしました
ちょうど池の周りには草がたっぷりあり
やぶ蚊に足を刺されながら必死に取り付け完了
水を流して抜けてこないか心配でしたが
次の日水を流したところ大丈夫でした
初めての配管工事
ムッチャ疲れた・・・
ロシアワールドカップ
今朝行われたワールドカップロシア大会
日本VSベルギー
ワールドカップは私がサッカーを始めた頃
まだ日本は出られない大会と思ってました
子供の頃深夜にこっそり起きて
映りの悪い国際映像を14インチのテレビで見ていたことが最初で
初めて見たのはもしかしたら
ジーコがいたブラジルと若きマラドーナがいたアルゼンチンとの対戦
あのマラドーナが前蹴りで一発レッドをもらったのを鮮明に覚えています
その後日本にプロサッカーチームができ
いまはもう出場することが当たり前の日本
大好きだったジーコがいた鹿島アントラーズからは昌子選手が出場
当然早起きして応援していました
※写真は拾い画像です
私の目的は元鹿島アントラーズの柴崎選手
ハリルジャパン時代にはなかなか結果をだしても選ばれず
私的にも歯がゆい思いでしたが
西野監督になってから第3戦目で結果を出しスタメン定着
今回の日本代表の成功はここにあると勝手に思ってます
今回の日本と世界の差で一番感じたのはGK
結局GKが前に出た際にしっかりキャッチしてカウンターにつなげたベルギーと
とにかくパンチングでしのぎ失点に繋がった日本との差ではないでしょうか
ここだけの話し
日本のGKがファインセーブと言われたプレー
海外の優秀なGKなら
正面でキャッチできたのが多数ではないのでしょうか
それにしても今日は眠い・・・
リニューアルオープン
ストーリーキューブズ
今回使ったのは写真のストーリーキューブズ
なんでもイギリスの子供たちの中で流行っている教育玩具らしい
サイコロのように転がして出た目から連想してもらい
この発想したものを準備した物語の登場人物やアイテムに当てはめました
キビダンゴがなぜかマンションダンゴや鱈ダンゴに
ハリーポッターも出てきて大盛り上がり
高齢者や特に認知症になるとこの発想がだんだん衰えてきます
そこは優しくサポートしながら
アハ効果も期待して行いました
担当する職員の頭がメッチャ疲れたとの話しも・・・
認知症カフェ(オレンジカフェ)2
先日の認知症カフェの様子です
なんとお客さんが21人も来てくれました
しかし今回はボランティアの方々の参加が少なくてんてこ舞い
※写真にはプライベート保護のためぼかしを入れさせてもらいました
ボランティアの数がってことより
こんなときどうするか考えておくべきでした
反省ばかりの今回の認知症カフェ
でもこれだけ興味を持ってくれている人がいるのだと
今後にやりがいが出るようなカフェになりました
認知症カフェ(オレンジカフェ)
毎月第3土曜日ににかほ市のスマイルで認知症カフェ(オレンジカフェ)を行っております
この認知症カフェは近くの「ハルモニア・にかほ」さんが中心となって開催しておりますが
にかほ市の認知症施策の一環として補助金をいただいて開催しておりますが
残念なことにいまだにこのハルモニア・にかほさん以外の介護に係る仕事に就いている方の参加は私だけ・・・
しかもハルモニアさんも私も営利法人です
いいんですかにかほ市!!にかほ市の社会福祉法人さん!!
利益を求めず社会に貢献するのが社会福祉法人だと思っていたのですが
動くために制約があってこんなことにすら参加できないなんて・・・
正直どっちが営利で動いているのか・・・
ちょっと愚痴ってみました
写真は5月のカフェの様子です
庭が・・・
※答え
まずは最初に植えられていたナンテンにアジサイが近すぎます
これではナンテンが負けるでしょう
ちなみにこのナンテンは引越しして一番最初に植えた木です
つぎは右の矢印
右には五色ナンテンを植えたのですが
こっちもスノーボールが近すぎ
上記と同じです・・・
ちなみにこの芝桜もポーチュラカもじいさんが勝手に植えました
年代の違いと言うかとにかく隙間を埋めたい人
土があればなにか植えたい・・・
せめてセンスが良ければ・・・
上の室外機の上にある木は
平沢に家があったときじいさんが勝手に潮風公園に植えたねむの木です
近所から苦情が来て私か切り倒しました
しかも火事の際焼けて木の半分は皮が無くなってます
戒めとして置いたのですが効果ありません
HELP ME!!
新年度
お正月を迎え節分を過ぎ
あっと言う間に4月を迎えました
新年度を迎え昨年までの「ALL FOR ONE」のテーマを
新しくしようと思い考え悩み30分・・・
新たなテーマは「I think.」に決まりました
この「I think.」意味は「考える・思いやる」とのことですが
まずは利用者さんを思いやること
そして考えてあげること
利用者さんを考えると言うことは
その利用者さんの価値観や心身の状態を知っておかなければできません
そして仕事をしている中ではどうしても自分の思い通りにいかなく
ついイライラしてしまうこともあります
そのときに考えて欲しい
なぜ自分はイライラしているのか
それは誰に対してなぜなのか
その方向性は誰本位なのか
そして自分を見つめることで自分自身をもっと知ることです
この「I think.」
私たちが目指す個別ケアにふさわしいと思っております
新しい介護その②
先日のこと
じいさんが日課の飼っている犬と散歩に行きました
そしたらその犬の糞の処理をせずそのままに
家族「じいさん糞は片付けてくれよ」
じいさん「犬は俺の後ろあるいているから糞したの分かんない」
と激怒・・・・・
そういう意味で言ってるんじゃないけどね・・・
ちょっと対応が難しい
インフルエンザ警報
現在由利本荘市にインフルエンザ警報発令中
まだ当施設では感染者がいないものの
これから由利本荘市の病院へ送迎へ行かなくては・・・
当社の対策は秋田県産のアイポッシュと次亜塩素酸の加湿器
前にノロが発生したときにはこれで治まりました
予防は手洗いとうがいといいますが
これに歯茎のうがいとアイポッシュ
さらにマスクにガムという作戦でしのいでいます
さらに発生状況の2位には感染性胃腸炎がやってきました
あ~怖い・・・
新たな介護・・・
昨年末に実の父親が亡くなり介護が終了したのですが
新たな自宅の介護が発生しそうです
こっちは認知症というよりADHD(注意欠如・多動性障害)
発達障害のひとつなのですがまだ受診はしていませんので
まだこの疑いとなりますが
まずはひとつのものにはまったら簡単には抜け出せないこと
現在は薪ストーブの薪に夢中
外の薪棚から運んでくるのですが
リビングには約1週間分の薪が保管できる薪棚があります
しかし1日使っただけでもう外から運び入れてしまいます
だからまだ濡れている薪を燃やすことに・・・
※薪の適正な水分量は20%以下と言われています
一度話して薪の先入れ先出しが出来たのですが
昨日はどうもストーブが熱くならない
薪の燃え方もおかしいし煙突からは黒い煙がモクモク
家の屋根にはススが大量に付着
薪の水分量を測ったら水分は20%を軽く超え
水分計からアラームが鳴り出しました
昨年暮れに3年に一度行えば十分といわれる煙突掃除を
使用1ヶ月で実施したところかなりのススが出てきましたが
この調子なら毎月煙突掃除が必要になるかも・・・
最悪煙突火災も・・・
これは結局計画が立てれない
衝動的な行動を取るという
ADHDの症状なのではないでしょうか?
写真は私が買って育てていた梅の鉢に
なぜか「あけび」がなってしまった芸術的な作品です
明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます
だいぶ遅い新年の挨拶ですが今年もよろしくお願いいたします
例年ですと新年を迎え
今年はこうしようとか
今年のラッキーアイテムはこれだ
とか思っていましたが
今年は自然体で全てをいつもと同じように受け止められたら
と思っております
私生活はそれでもいいとして
介護はどうかと今年は何を目指すべきかを考えておりましたが
今年は目的を持つことにしたいと思います
例えばケアマネージャーがある施設に利用者を紹介します
いまのにかほ市の場合はほぼ施設利用が目的になってはいないでしょうか
今年からはケアマネージャー業務にかかわらず
この利用者は○○の目的でここを使っている
レスパイトケアであっても
ただの家族の休みのためではなく
少しでも自宅に帰ったときに良い変化が出るよう
この目的を持ったケアを提供していきたいと思います
皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします
※写真は昨年度の忘年会より
介護の終了
私事ですが、11月5日に父が亡くなりました
施設内で喉に食品を詰まらせたことが原因ですが
私的には「これで介護が終わった」との思いが
肉親を亡くしたことより大きく感じられました
認知症と診断され14年
ある程度の記憶は残っていた父にとって生きていることは苦痛に感じていたかもしれません
正直言って若い頃の私と父の関係はよいものではありませんでした
しかし先に亡くなった母が最期に「父さんを頼む、お前にしか頼めない」
との言葉を胸に認知症を発症してから施設の職員の皆さんの協力を受けながら介護を続けてきましたが
だんだん認知症が進んで自分を見失っていく父を見ることで
父の私たちへの思いが分かってきたように思います
きっと亡くなった母はこのことを私に伝えたかったのかな?
ちょうど亡くなった母の誕生日が父の49日となり
このように思う今です
このように思う今です
写真は亡くなる寸前の父です
祝 ブラウブリッツ秋田J3制覇
こすもすストーブ
実家の手すり
先日認知症の父が自宅へ帰った際
夜間外に出ようと転倒し頭部から大流血
もう自宅へ帰すのは無理かと思いましたが
転倒した時は暗くて階段が見えなかったのではないか?
夜間はふらつきがある日もあるので
もしかしたら原因はそこにあるのではないかと考え
いつも出入りしている場所(階段)へ手すりを付けました
そして以前より付けていたセンサーライトをより入口に近づけ
戸を開けたらすぐに反応するようにしました
今週はこの準備のため自宅へは帰せなかったので
来週は帰ってもらおうと思っております
どうかもう転倒がありませんように・・・
新築完成
新築完成
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます
有限会社アタカンテも14回目のお正月を迎えさせていただきました
昨年は様々なことがありました
まずは居宅介護支援事業所の休止
設立して11年目となるこの事業所でしたが
表向きは介護報酬の引き下げによる
人件費の削減でしたが
残念なことにここには職員との介護観の相違がありました
関わった皆様にはご迷惑をおかけし申し訳なく思っております
しかし昨年度のケアマネージャーの資格試験で
当社から3名の合格者が出たことで
本年度中には再開しようと考えております
このほかには訪問介護こすもすの移転がありました
こちらは各担当職員の協力のもと
比較的にスムーズに移転できたのではと思っております
次は私的なことではありますが
自宅が火災にあうということがありました
人生においてめったに経験できないことを経験できたとプラス思考で考えてはみるものの
やはりすべてが灰になったという悲しみは消えることはありません
この時には火元であったことから
色々なよくない噂も立てられ火災のあった場所に戻ろうとも
隣家に
「5つの条件をのまなければ帰ってくるな
この条件は家を建てたら教える」
など脅迫じみたことを告げられ戻れず
お詫びに持っていった火事見舞金も投げ返されることもありました
火元としては何も言い返すこともできず
じっとこの噂が消えることを待ちました
しかし悪いことばかりでもありません
私の趣味のほうでは
応援しているブラウブリッツ秋田がチーム史上最高位となる
J3リーグ第4位と躍進
J1リーグでもJリーグ発足前から応援していた鹿島アントラーズが
リーグ戦と天皇杯の2冠を制し
CWCでは日本のチーム初となる決勝戦に進むという快挙を見届けることができました
「今年はいいことがなかった」
と言う方がいます
私的には「じゃあいいことのためにあなたは何の努力をしたの」
と聞きたくなります
これは私達の仕事も同じではないかと思います
私達の仕事はその内容が自分に返ってくる仕事ではないのでしょうか
努力して利用者さんを考え利用者さん本位のケアを提供すれば
最後には自分の仕事が楽になり楽しくなる
その場しのぎの対処のケアではこのような体験もできませんし
その職員の経験にもなりません
経験とは見て考えて行動することであり
考えることはその方(利用者)の将来の姿を思い浮かべることであり
その物事の本質を見抜こうという意欲と思っております
幸い当社にはこのような人材がたくさん在籍しており
この職員とともに同じ介護観で
皆様方に愛される施設作りを行っていきたいと思っております
本年も有限会社アタカンテをよろしくお願いいたします
平成29年1月
有限会社アタカンテ
事務長 金木 亨
※写真はお正月の風景です
忘年会
先日当社で運営するすべての施設が集まっての
合同大忘年会が行われました
当社の忘年会の考え方は「継続」です
いままで様々施設の忘年会や夏祭りを見てきましたが
「当日」で終わってないでしょうか?
ゲストを呼んで歌や踊りをを当日だけ楽しんでもらう
当日は皆さん楽しんでいました
この楽しみを継続するにはどうしたらいいか
私はこれを早い段階からの準備をすることを思いつきました
当日だけ一気に会場の飾り付けをするのではなく
徐々に会場を作ることで
利用者さんの中には手伝ってくれる方
なにがあるのか聞いてくる方と様々います
このちょっとした会話ででイベントが楽しみの目標となってきます
私たちも子供のころ遠足の前日は楽しみで眠れないなどがあったのではないでしょうか?
私はこれが楽しみの目標を持つことと考えました
楽しみは最上の意欲を作ってくれます
意欲を持つとチャレンジしてくれます
チャレンジすると出来ることが増えてきます
実は私もこのことを職員に伝えたくて
数年前から施設内で忘年会に向けての小道具を作り始めました
今年は各施設の職員が楽しむ目標を持って
様々な工夫を凝らした演芸やゲーム
また小道具を自分たちで作って楽しむことができたのではないでしょうか
その結果は当日の盛り上がりと利用者さんの笑い顔となって
私たちに返ってきました
たぶん一番楽しんだのは職員?
今年最後のイベント
イベントの意味
今日はショートステイそらで
「ユニット対抗スイーツ対決」との名称で
スイーツ作りを行いました
当社のイベントには必ず目的と趣旨があります
○○○対決とよく名付けますが
普通に「スイーツ作り」としたのと
「ユニット対抗スイーツ対決」としたのでは
利用者さんの取り組み方が変わってきます
ようするに利用者さんの「作る」という意欲
「食べたい」という意欲をいかに掻き立てていくかが目的となります
それには利用者さんが準備から入ることや
見た目でおいしそうと思ってもらえること
このちょっとした工夫でこの意欲をあげていくことができます
ここには担当スタッフの気づきが必要になってきます
さぁ今日のスイーツ対決の結果はいかに!?
久しぶりの更新です
自宅が火災にあってから久しぶりの更新となりました
先日当施設の利用者さんが亡くなったとの連絡を聞き
この方の利用中のことをいろいろ考えていました
この方の利用となったのは主介護者がインフルエンザに感染したとのことで
当施設は全室個室であり
万一この方がインフルエンザに感染しても対応ができるのではと思い
緊急的に受け入れました
心配したインフルエンザの感染はありませんでしたが
両足は拘縮で動かない
なにかお話をしてくれているのですが
声が大きくはっきり聞き取れずますます声が大きくなり
他の利用者さんが嫌がることも・・・
また排泄介助には抵抗があり職員は腕に怪我を負うということが起きました
そこでどうしたかというと
まずは自宅にリクライニングの車椅子があるということで
この車椅子でリビングに出てもらうことにしました
まずは他者とのコニュミケーションを図り
職員との信頼関係を築くこと
そして自宅ではベット上での生活とのことでしたので
このリクライニング車椅子で外に出てこの方のお話を聞くことに
そしたら徐々にこの方のお話を理解することができて
ある程度のコミュニケーションをとることに成功
徐々に大声で話すことはなくなってきました
排泄介助の抵抗は減りましたが
まだ場合によっては職員が怪我をすることがあったので
職員は腕を守るため腕カバーを装着して排泄介助を行いました
こうしていくうちに頑なで笑顔を見せてくれなかったこの利用者さんも
写真のような笑顔を見せてくれるようになりました
こうして苦労して受け入れた方が亡くなったことは非常に残念ですが
いま私共は「ここに来てくれて笑顔を取り戻せたことは最後には幸せだったのでは」
と思っております
謹んでご冥福をお祈りします
またこうした苦労を嫌がらず
必死に介助してくれた当施設職員を誇りに思います
介護ではありませんが・・・
5月16日に自宅が火災で焼失しました
様々なメディアで報道され
7棟の住宅に延焼してしまいました
火元の私共としましても近隣住民の皆様にご迷惑をおかけし
申し訳ございませんでした
幸いこの規模の火災でもけが人等が出ておらず
そこは安心しておりますが
施設の運営部分に関しては影響がないようにしていきますし
これを契機にますます防災に努めていきたいと思います
今後も有限会社アタカンテをよろしくお願いいたします
なんと!!
以前の更新でブラウブリッツ秋田の話題に触れましたが
なんと5/1の試合が終わってJ3首位にたってしまいました!!
しかも11戦連続ホームゲームのJ3無敗記録に並ぶおまけ付き
この日の試合には当社のスタッフの家族を招待しましたが
あいにくの雨の中の観戦でも楽しかったとの言葉をいただきました
皆様ぜひこの機会に一度あきぎんスタジアムにいらっしゃってください
写真はこの日のMVPに選ばれた
去年アタカンテ音楽祭に来てくれた松本選手と
今年のスポーツ大会に参加してくれた久富選手です
※写真はブラウブリッツ公式HPから拝借しました
公式HPはこちらから
↓
桜開花
ブラウブリッツ秋田ホーム開幕
判決・・・
以前認知症の男性が電車に轢かれ死亡し
その妻と子供に損害賠償を求めるというニュースがありました
その判決が逆転し損害賠償がなしに
どうなんでしょ
私的には「じゃこの損失は誰が負うの?」
要介護度がついてる妻に管理責任を求めるのは酷だし
同居してない家族は無理
(でも本来は同居してないからと子供たちに責任がないというのも・・・)
でもこの電車を経営する会社は泣き寝入り?
家族に責任を負わせないのは良かったと思う反面
この会社が自分のだったらと思うと・・・
感染症が・・・
先週は施設内で胃腸炎が流行り大慌て・・・
普通であればショートステイの場合は蔓延を防ぐため自宅へ帰すということだと思いますが
それでは介助が大変ということで当施設を利用してくださっている方々へ失礼ではないか
まして当施設で感染した場合にはあまりにも無責任
そこで私たちはプロという誇りを胸に
ガウンテクニックを使い当施設内で生活してもらことにしました
次亜塩素酸溶液やルームシューズ
バケツに手袋・エプロン当必要なものすべて準備しガウンテクニック開始
最初は初めてのことですので問題が様々でてきましたが
徐々に慣れ感染を拡大することなく先日ようやく終束しました
この際大変だったのがリビングでの嘔吐
パニクってしまうスタッフもいました
しかしマニュアルをしっかり覚えて日頃からリスク管理していたスタッフが対応した処理後は
まったく感染者が出ませんでした
ある意味この出来事は教訓となり
どんなアクシデントにも対応できる施設となるはずです
自宅で症状が出てしまった利用者さんもおります
申し訳ありませんでした
今後はこの隔離されていた利用者さんの心のケアが大事になると思いますので
職員一同もう一度気を引き締めて頑張っていきます
明けましておめでとうございます
平成15年4月の会社を創立し今年で13回目のお正月を迎えさせていただきました
これもひとえにご利用いただいている皆様またそのご家族のおかげと感謝いたしております
新年を迎えた最初の申し送りで
もっと考える介護を実践していこうと話しました
最近の介護施設では「対処」のケアが多く存在し
根本的な問題解決とはなっていないと感じる部分が多々あります
例えば落ち着かない利用者さんに対しどう対応してきたか
声をかけるタイミングが早すぎて動いた瞬間に声をかけてしまっていないか
歩ける利用者さんだけでなく
車いすでの移動の利用者さんでも動きたいと思うことはあるはず
そこをもっと深く考えてあげること
そこにはきっとその原因がある
その原因を追及するためにはもっとその利用者さんを知ろうとすること
前にいた製造業の会社では「なぜなぜ分析」と言われ
「なぜ」を繰り返し考えることで原因を追及していきます
これを介護に取り入れることで
もっと良いケアを提供できる人材を作ることができると思います
考えるケアでAll for Oneのケアを実践し
利用者さん・そのご家族・そして介護を提供する私たちがともに
Win Winの関係が築けるよう今年も頑張りたいと思います
皆様ことしも有限会社アタカンテのケアをよろしくお願いいたします
有限会社アタカンテ
事務長
ショートステイそら
管理者 金木 亨
※写真は昨年度の忘年会より
認知症キャラバン
今回も認知症キャラバンのネタです
先日は仁賀保高校のBV会の皆様へ
認知症キャラバンで伺いました
学校への訪問は今回が初めてで
このように若い方々に認知症を知ってもらうにはいい機会です
今回のキャラバンでは本業が忙しくなりあまりいい準備ができませんでしたが
少しでも私たちが体験した認知症を知っていただければ幸いと思います
最後の質問コーナーで
「おばあさんが何回も同じ商品を大量に買ってきている
これは認知症ですか?どう対応していったらいいか?」
の質問がありましたが
この回答が心残りで・・・
私が答えたのは「まずは怒らないで」そして「受診」でした
帰宅してからもっと丁寧な回答をしてあげたかったと思いここに書いてみます
症状として聞いたことは上記のものでしたので
本人を見なければ確かなことは分かりませんが
おばあさんは認知症の可能性が高いと感じます
ですのでまずは怒らないこと
本人が怒られたと感じたことで脳の委縮が進んでしまうことがあります
次に怒られたことで本人の意欲がなくなってしまうこともあります
ここで提案ですが
おばあさんの買い物にご家族が一緒に行ってみてはいかがでしょうか
今回の講義の中でも「共に行動することで信頼関係が生まれ認知症の症状がおだやかになる」
とありましたように
「またいっぱい買ってきて」と腹を立てるより
一緒に楽しく買い物に出かけることが最善ではないかと思います
ご家族も無理をせず時間のゆるす限りということになりますが
このブログを見たらぜひお試しください
今回のキャラバンはこのようにたくさんの質問をしてくださり
前回に引き続き認知症への興味の高さが感じられました
おそらく今回がことし最後のキャラバンとなると思いますが
来年はもっと分かりやすく楽しい講義を行っていきたいと思います
認知症キャラバン
先日認知症キャラバン講習会で
象潟警察署にお邪魔してきました
警察署につくといきなり署長室に通され署長と雑談
いつもは到着してすぐ会場の準備を行うし
警察署長室ってことで緊張が増幅
会場に入ると制服姿の受講生がズラっといます
ムッチャ緊張するじゃないか・・・
ってあとから考えると制服姿は当たり前でした
今回は約90分の講義ということで
いつもより中身を濃くして説明しましたが
いつも終わったあとに「ここはもっとこう言いたかった」と後悔ばかり
あまりにも必死し説明したため会場の雰囲気もわからず・・・
一緒に行った劇団員(寸劇も行いました)の名演技(?)にも助けられ無事終了
よく講師の先生とか呼ばれるけど
自分としては先生なんておこがましい
ただ認知症の方と関わってきて
その経験したことを皆さんに伝えたいだけ
最後には署長さんに「分かりやすくて楽しかった」と言っていただけたのは救いでした
今後もこうのような機会をもって
認知症への誤解や対応の一例を皆様に伝えたいと思います
それにしても今回も後悔だらけ・・・
ケアマネ試験
先日介護支援専門員の試験を受けてきました
今年で○回目の受験となったこの試験
失敗するたびに思うのが
これって本当にケアマネに必要な試験?
例えば
「利用者や利用者の家族、市町村議員、地域住民の代表者からなる運営推進会議を設置し
おおむね2月に1回以上、活動状況を報告し、評価を受けなくてはならない。」
私の答えは×
なぜなら同じ地域密着型のグループホームの運営推進会議では
この評価を受ける規定がないから
これは外部評価のひっかけだ
と思い自信マンマンで解答したのに
答えは○・・・
後で調べたら小規模多機能ではこのようになってました
これって必要?
ケアマネの問題ならもっと適切なのあるでしょう
こんな問題出してたら
試験合格のためだけに勉強した人じゃないと合格しないんじゃないの?
ケアマネの質の向上のためにいまの受験資格に変わったはずなのに
こんな内容の試験なら意味ないと思うのは私だけ?
基準点に達しない受験生の愚痴でした
お茶会
2015アタカンテ夏祭り
いよいよ夏祭り
あたかんて音楽祭
7/23にあたかんて音楽祭が行われました
この企画は趣旨は「利用者さんに目的を持ってもらうこと」
ですから開催される1カ月以上前から利用者さんと一緒に練習を行います
大切なのはこの練習
今回ショートステイそらの出し物は「ブルースハープの伴奏による歌」
私もこの冬からこのブルースハープを始めましたがなかなか目標が持てず練習にも身が入りませんでした
ですがこの企画が決まってからは利用者さんと一緒に目標を持って練習をすることができました
これはスタッフだろうが利用者さんだろうが同じだと思います
「目標を持つ」それも具体的な目標を持つことが意欲の向上につながると今回の企画で再確認できました
写真はひばりの演芸です
祝 10万キロ突破
遠足に行きました
昨日6/22は年間行事の遠足がありました
毎年この時期にいつもはいけない場所へ遠出したいとのことで始まったこの企画
去年の加茂水族館に続いて今年は昭和町の「ブルーメッセ」に行ってきました
今年は残念ながら利用者さんの体調を考慮して全員を連れていくことはできませんでしたが
12名の利用者さんを約1時間半かけて連れていくことができました
今回の遠足では写真のように「遠足のしおり」を道中も楽しんでいただく作戦です
このしおりには主に「夏の歌」を記載して利用者さんに季節を感じていただくつもりでしたが
気がついたスタッフはいたかな?
BBプレス
花壇作りのメリット
先日グループホームひばりの花壇作りを行いました
この場所ですが玄関の脇にあり普段は利用者さんの目には触れないところです
普通なら室内から見えるところに作ろうと考えますが
今回は違います
目的は「利用者さんを外に出すため」
認知症対応型のグループホームの場合は
とにかく外に出られると職員が困るから
できるだけ外に出さないよう工夫(?)しています
これは逆転の発想で
「利用者さんが外に出たいと意欲を持ってもらう」ために作りました
そこに自分の好きなまたは自分が育てた花がある
じゃそこに行ってみよう
行って好きな仕事をしたり花を見たら満足感がえられるのではないでしょうか
それに職員が分からず外に出て行った際には
そこに休める場所を置くことですぐに発見できる
このメリットを考え作ってみました
今度の土曜日には土を入れて完成です
どんな花を植えるか今利用者さんが楽しそうに毎日話をしています
帰宅願望
帰宅願望
先日とある利用者さんがショートステイを利用してくれました
施設の到着後車から降りると玄関の椅子に座り
中に入ってくれません
そこで履いていた靴が汚れていたので
「俺靴磨くのが得意なんでこの靴を磨かせてください」
って言うと
「そんなこと言って脱いだら靴隠すんだろ」
と言われました
それからうちの職員が2時間玄関で説得
粘ったすえなんとか居室に入ってもらうことができ
なんとか予定通り利用していただきましたが
やはりこの靴が気になるのか
玄関に確認しにきます
結局この靴はそのままずっと玄関に置きっぱなしにし
信頼感を持ってもらおうとしました
この利用者さんは認知症が進んで短期記憶がかなり落ちているため
いくら説明しても泊まることを理解してくれず
何度も「帰る」を繰り返していました
いつもはデイサービスを利用しているとのことですが
もしかしてこれだけ帰るを連発された施設で
靴を隠された経験があるのではって思ってしまいました
いまだにこんなことやってる施設ってあるのかなぁ?
こどもの日とサラダ寒天作り
お出かけ
クラブ活動
お花見
施設対抗スポーツ大会
書初め
書初め大会
先日恒例の書初め大会が行われました
普段は筆など使いませんが
皆さんなかなかの筆使いを見せてくれました
新HP開設
新HP開設
HPを新たに致しました。
今後は頻繁に(?)更新したいと思っています。
よろしくお願いします。