グループホームひばり休止
10月1日よりグループホームひばりを休止とさせていただきました
入所者の皆さんご家族の皆さんご迷惑をおかけして大変申し訳ありません
以前よりスタッフが足りず様々な手を使いなんとか運営してきましたが
退職者や介護休暇また育児休暇の取得者が相次ぎどうにもならなくなってしまいました
7月頃からは私も入り最大21連勤を達成するまで自分なりに頑張りましたが・・・
介護の仕事は正直割りに合いません
キツイ仕事なのに収入が少ない・・・
なぜ収入が少ないかって
10年前の介護報酬よりグループホームの単位は50円下がっているんです
50円×9名×30日=13500円
介護報酬だと135,000円
基本の単位を下げるから加算で上乗せしなさいっていう国の考えですが
小さい施設だとそこは加算を算定できません
本来認知症施策の拠点となるべきグループホーム
今後認知症の対応が必要だ
とか国は行ってますが現状はどんどんグループホームは無くなっています
このままでは日本の介護は崩壊してしまいます
ずっと上の偉い方々もっと現状を知ってください
「日本の介護は死にますよ」
4月のカフェららんじゃ
面会について
面会について
現在新型コロナウイルス感染者が爆発的に増加しております。
これからお盆の帰省もあり当社施設入所者の面会を以下に変更いたしますのでご周知ください。
① 5歳~12歳でワクチン未接種のお子様がいらっしゃるご家族は基本的に面会をご遠慮ください。
② 面会を希望する方は事前に施設へご連絡ください。
※事前連絡のない場合はお断りさせていただくことがあります
③ 施設への入場の前には検温と手指消毒を徹底してください。
当社としてはどうしたら面会できるかをその状況等鑑みて前向きに検討しております。ご協力をお願いいたします。
新年のご挨拶
おめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
当社もなんと20回目のお正月を迎えさせていただきました
昨年の暮れは11月17日にデイサービスの火災が起き
11月28日にはとうとう新型コロナのクラスター感染を起こしなんと忙しい年末となったか
火災の方は薪ストーブの煙突の出口にメガネ石を付けておりましたが
建物の構造が耐火構造となっており通常より木材の部分の熱が放射しにくくなっておりその部分が低温炭化してしまい火災が起きたとのこと
いわば耐火構造で火災が起き
耐火構造で一部火災で終わった感じです
今後は火災が起きないよう徹底していきます
新型コロナのクラスター感染は現状ではもうどこに行っても感染のリスクがあるように
しかも無症状での感染もあり申し訳ありませんが防ぎようはなかったと思います
ただその後感染したのが職員2名と利用者1名と16日間で収束出来たこと
その中の限られた隔離生活でも利用者さんに最低限の影響で終わったことは
以前からの感染防止対策と職員の頑張りによるものと当施設の職員を誇りに思っております
まだまだこの感染症は続くと思われますが
この経験を今度は予防に活かし安心して生活していただけるよう今年も頑張りたいと思います。
今年もよろしくお願いします
新型コロナ感染情報
迫りくる新型コロナウイルス
とうとう当施設でも感染者を出してしまいました
感染者は全部で6名ですが
1名は残念ながら新型コロナ感染時に誤嚥性肺炎を引き起こし入院されましたが
他の4名は療養期間も終わり通常の生活の戻っております
1名は当施設でもガウンテクニックを用いて十分感染拡大に配慮しておりましたが12/6に感染がわかり12/13までの療養期間となっております
本人には不自由な思いをさせ家族様にはご心配をおかけしましたが
まもなく皆さんが通常の生活に戻れますのでご安心ください
カフェららんじゃ 11月の予定
カフェららんじゃ 8月の予定
望み
2022-03-25
だたいま「看取り介護」を実践中です
本人が「鳥海山を見たい」とのことで
外に出てみました
介護者も悔いを残さない
それが原因で早く亡くったとしても
「この人らしく最期まで生きる」が当施設の看取り介護です

新年
2022-01-05
新年あけましておめでとうございます
今年は「カマキリの卵」が地面から約30㎝のところにあったので雪は少ないと思っておりましたが予想を裏切り昨年のクリスマスから大雪になっているこの頃です
㈲アタカンテを平成15年に立ち上げ今回で19回目のお正月を迎えさせていただきましたが
長かったような短かったようなこの18年間
最初は「介護」を知らず当時の施設管理者からは「もっと信頼できる人と仕事をしたかった」と言われる始末
開設してすぐに当時の社長と職員の折り合いが悪く全職員が退職願を出そうとしたため必死に説得したこともありました(このことは当時の社長はいまだ知りませんが…)
毎日毎日当時の管理者から夜中に電話がきて訴えを聞くということもあったので某製造工場の休みの日は介護現場へ行ってとほぼ休みなしが5年ほど続きました
そうした中ある日から右眼に黒い玉が見えて文字が見えない状態になり「これはやばい」とショートステイを開設を機会に製造工場を退職し現在に至りますがずっと「介護とは」が頭にありましたしうちみたいに小さい会社は特徴を打ち出さないと生き残れないとの思いが日増しに強くなっていきます
そうして気が付いたのは「個別ケア」でした
当時は「個別ケア」の言葉も意味も知らなかったのですが
認知症の利用者さんに対応しているうちにこの「個別ケア」が身についたのではと思います
私の「介護とは」はやはり「個別ケア」です
当社のどの施設もこの個別ケアを最優先にしていますし認知症のケアは「個別ケア」が無ければほぼ難しくなると思います。(※逆にいま「個別ケア」を取り入れていない介護施設ってあるの?)
こうした19年目あの管理者さんはいまの自分をどう見てくれるのだろう?
本年も有限会社アタカンテをどうぞよろしくお願いいたします。

看取り介護
2021-10-01
8月27日にグループホームで看取り介護が終わりました
この写真は亡くなる約2週間前に撮ったものですが
このころから認知症により食事の拒否が続き
亡くなる3日前にはベットから起きれなくなっていました
いま私達の住んでいるところではグループホームは軽度の方が入所する場所で介護度が高くなると退所させられるや
重度の方は見れないとの見方が強くあります
果たしてそうでしょうか?
今、グループホームには看取り加算が設置されています
しかも地域密着型介護施設の理念からすると
最期まで住み慣れた場所でとあります
医療が難しいから?
この方は延命治療を一切行いませんでした
職員が難しくて・・・
これはトップダウンで何度も納得するまで話し合うことで解決されます
私は夜中でも職員から連絡があったら駆けつけました
職員に言ったのは
その方の人生の最期を見せていただけること
最期の場所に選んでもらえるのは最高の名誉だよ
だから後悔しないケアをやろう
最期の日はお昼時ということもあり利用者さんも職員も全員で見送ることができました
利用者さんがかけた言葉で職員も利用者さんもみんな涙しました
でも最後まで後悔することはありません
もっともっと介護施設での看取りは増えて行かなければならないと思います
それがケアの質の向上に私は繋がっていくと信じております
心よりご冥福をお祈りいたします

リモート研修
2021-08-02
先月はケアマネジャーの更新研修を初のリモートで受けました
本来なら秋田市まで何日か通わなければならないのですが
リモートはそれが無いということでだいぶ楽に研修を受けれたように思います
この中で通常の介護施設と地域密着型介護施設の違いを言うことになりました
私は「地域密着型介護施設は少人数の利用者のため友人関係が作りやすいこと」「地域密着型介護施設はより利用者さんのニーズに合わせたケアが出来る」と言ったのですが
その後地域密着型介護施設の理念を調べたらいろいろ考えることがあって
一番の違いは少人数のケアであるが上、その施設の特徴が出しやすい」のではなかったかと未だに後悔しております
にかほ市でも例えばデイサービスであれば
「リハビリをやっている場所」「温泉を引いているところ」「博打やゲームで楽しんでいるところ」があります
もう一度チャンスがあったらこう答えますね!!

ショートステイでの看取り
2021-06-09
